小1の壁って、何がそんなに不安なの?
「小1の壁」って言葉は聞いたことあるけど、具体的に何を指すのか、最初は私もよくわかっていませんでした。特に不安だったのが、入学までの“情報の少なさ”です。
保育園では先生からのお知らせや連絡がしっかりあって、「次はこれを準備してください」と教えてくれていました。でも小学校は違いました。入学説明会もかなり遅めで、何をどこまで準備しておけばいいのかがわからない。
特に困ったのが、学童の案内がなかなか来なかったこと。働いている親にとって、学童が使えるかどうかは死活問題。なのに、いつ・どうやって案内が来るのかすらわからなくて、モヤモヤ不安な日々を過ごしていました。
ママ友もいない私は、情報交換もできず、ネット検索が唯一の頼り。でも地域によってルールも違うし、結局正確なことがわからないまま、時間だけが過ぎていきました。
小学校の準備って、思っていた以上に“自己判断”ばかり
入学説明会は2月ごろ、寒い体育館で行われました。人数も多くて、質問できる雰囲気じゃなかったのを覚えています。
そこで配られたプリント類は、まとまった冊子ではなく、バラバラの紙が何枚も。あとで「どの紙に何が書いてあったっけ?」と探すのが本当に大変でした。
保育園のときは「入園のしおり」として一冊にまとまっていて、「これを読めばOK!」という安心感があったのですが、小学校ではそれがなく、いちいちプリントを確認しないといけない。
イスに敷く座布団ひとつとっても、指定サイズがなかなか見つからず、お店を何件も回っても見つからない。結局、楽天で購入しました。最初からネットで探せばよかった…!
名前つけも意外と手間取りました。保育園でも名前書きはありましたが、入学準備で気が抜けていたのか、今回は名前ペンで直書きばかりに。
「どうせすぐ汚れるし…」と割り切っていたけど、今思えば名前シールやスタンプを買っておけば、もっとラクできたかも。保育園のときは張り切って準備してたのに、今回はなんとなく気力が湧かず、バタバタ進めてしまった印象です。
入学準備はギリギリで大慌て!
「まぁまだ時間あるでしょ」と油断していた私が本格的に準備を始めたのは、なんと3月半ば。その頃には欲しいアイテムの在庫が少なくなっていて、
- 西松屋
- バースデー
- 地元のデパート
などを何件もはしご。気がつけば、毎週末が買い出しで終わっていました。
今振り返れば、ネットで一式まとめて揃えた方がよかった…。 店舗で買ったものは色も形もバラバラになり、統一感もなくてちょっと残念な仕上がりに。
入学直前の慌ただしさに加えて、「買い忘れがあるんじゃないか」という不安と戦っていました。
小1の壁で実感した“働くママの孤独”
情報がない、ママ友もいない、相談できない。そういう状況で準備を進めるのって、想像以上に孤独です。
実は私、相談できるママ友もまだできていなかったんです。保育園だとほとんどが同じワーママなので送り迎えで顔を合わせてもあいさつ程度で、連絡先交換しよう!みたいな時間はほぼなかったです。自分からグイグイいけるタイプでもない、保育園ではママ友いなくても特に困ったりもしなかったので、そのまま特に何にも行動してなかったです…。
同じ小学校に進むママ友がいれば「これは大丈夫?」「これ足りてる?」と確認できるけれど、聞ける相手がいないと判断ミスもしがち。ネットだけが頼りだけど、地域差もあるし、やっぱり限界がある。
私も結局、体育館シューズを買い忘れていて、入学式の前日に慌てて買いに走りました。
(※このエピソードは、後日「ママ友いない問題」記事に詳しくまとめる予定です。リンク準備中)
これから小1を迎えるママに伝えたいこと
準備を早く始められなかった私が言うのもなんですが… 少しでも余裕があるうちに、できるところから準備することをおすすめします。
でも、「完璧にしなきゃ」と思わないでください。 私のようにギリギリで間に合わなくても、相談できるママ友がいなくても、なんとかなります!なりました!笑
以下のポイントだけでも押さえておくと、心の余裕が少し増えます:
(※学童の事もまた記事にまとめたいなと思っています!本当にギリギリまでお知らせこなくて不安だったので…)
まとめ:焦らなくてもいい。でも、「ちょっと調べる」が未来の自分を助ける
私は準備を後回しにしてしまった結果、入学直前に大慌てすることになりました。
だけどその経験があったからこそ、今これを読んでいるあなたに伝えたい。
「焦らなくていい。でも、少しだけ調べてみて」
それだけでも、きっと心の負担がぐっと軽くなるはずです。
私の失敗談が、誰かの「準備の一歩」につながれば嬉しいです。
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