小1の娘がピアノを始めて1年!使った教本まとめ【ぴあのどりーむ・ソルフェージュ・おんがくドリル】

レビュー

こんにちは。今回は、うちの小1の娘がピアノを習い始めてちょうど1年が経ったので、これまで使ってきたピアノの教本や、その中で感じたこと、子どもの成長などをまとめてみたいと思います。

ピアノをこれから習わせようと思っている方、教本選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです!


ピアノを始めたきっかけ

ピアノを習わせることにしたきっかけは、家にピアノ教室のチラシが入っていたことです。

音楽が好きで、よく家でも歌っていたので、「今ならやる気もありそうだし、続けられるかも」「小学生になる前に始めたほうがいいな?」と思って、チラシを入れてくれた個人教室に体験に行ってみることに。

なぜ小学生になる前になの?ですが、こちらも初めての育児のため初めての小学校!絶対にバタバタするし、そんな中習い事も始まったとなったら大変だ!慣れるまでは子供も疲れるだろうし、保育園の今なら時間や気持ちに余裕がある!と思ったからです。

体験レッスンに行ってみたらとても楽しかったようで、本人の「やりたい!」の気持ちを大切にして通わせることになりました。


最初に使った教本:ぴあのどりーむ1

最初の教本は「ぴあのどりーむ1」でした。

絵がかわいくてカラフル、楽譜も大きくて見やすいので、子どもでも取り組みやすいのが特徴。

内容も「ドの位置を覚える」から始まって、右手、左手、と片手ずつの練習が中心。指番号を覚えて弾いていきます。リズムも簡単なので、娘は毎回「次もやりたい!」と自分からピアノを開けていました。

リズム練習:4才のリズムとソルフェージュ

音符を読む練習には、「4才のリズムとソルフェージュ」を併用。

リズム練習はタンバリンや、カスタネットを使ってのレッスンでした。本人も保育園で使ったことのある楽器なので楽しくレッスンを受けれています♪

今は5才のリズムとソルフェージュを使って学んでいます。こちらは両手でリズムをたたいたりして、慣れるまでは少しこんがらがってしまう時がありますが、両手で弾く練習になっているんだろうなと思います!

リズム打ちや音符読みを楽しみながら覚えていけるので、こちらもおすすめです。


ぴあのどりーむ2に入って少しだけ苦戦

ぴあのどりーむ1をスイスイ進んで、「なんだ、ピアノって簡単かも!」と思っていた私たちですが、2に入ってちょっとつまずきが…。

というのも、ぴあのどりーむ2からは、両手奏が少しずつ出てくるんですよね。

右手はメロディー、左手は伴奏…という感じではまだないのですが、単純に両手を同時に動かすのがやっぱり難しい!

特に娘は負けず嫌いで完璧にやりたがるため、何度も同じところで躓くと「できない~!」と涙目になることも何度かありました。

それでも、無理に進ませることはせず、先生と一緒に「じゃあ今日はここだけ」「次はここを復習してみよう」と丁寧に進めていただいたおかげで、なんとか乗り越えることができました。


よく知ってる曲があるとやる気がUP!

ぴあのどりーむシリーズのいいところの一つが、子どもが知っている曲がちょこちょこ出てくるところです。

「ちょうちょう」や「メリーさんのひつじ」「キラキラぼし」など、保育園で歌っていたような曲が載っていると、やっぱり楽しそう!

「あ、この曲しってる~!」と喜んで、ノリノリで弾いてくれます。

知らない曲より、やっぱり知ってる曲の方がモチベーションが上がるみたいですね。


おんがくドリルで楽譜を読む力がUP

音符を読む力をつけるには、演奏だけでなく「書く」練習も大事。

そのため、うちでは「おんがくドリル」も併用しています。

まずは「おんがくドリル1(導入編)」からスタート。音符の名前や長さを覚えたり、ドレミを書いたりと、遊び感覚でできる内容でした。

今は「おんがくドリル2(基礎編)」に入っていて、内容も少しずつレベルアップ。

ただ、全部を完璧にやろうとするとイヤになってしまうこともあるので、こちらも「1日1ページだけ」など、無理のないペースで進めています。

これはピアノのおかげではないのですが、小学校に入ってからは「書くスピード」がめちゃくちゃ速くなりました。ひらがなやカタカナもサイズ感がうまくつかめずに書いていたのが今ではちゃんといい感じの文字の大きさ、バランスを見て書けるようになりました♪


現在の使用教材と子どもの様子

現在使っている教材はこの3つです。

  • ぴあのどりーむ3
  • 5才のリズムとソルフェージュ
  • おんがくドリル2

ぴあのどりーむ3では、片手でも少し難しい動きが増えてきましたが、娘なりに頑張っています。もしかしたら少し進みが遅いのかな…?と不安な部分もあるんですが、今の所本人は楽しく教室に通っていて、コンクールを目指しているわけでもないのでこのままゆっくり進んでいけばいいかなと思っています。

何より以前よりも集中力もついてきて、「もう1回ひく!」と自分で納得いくまで弾く姿を見ると、成長したなあと実感します。楽譜もだんだん読めるようになってきて、練習の際には私が最初に弾いて見せることが多いんですが、だんだん弾く内容が難しくなってくると…私がいつまでついていけるか不安です(笑)

最近はレッスンで習った曲を家でも口ずさみながら弾くようになったり、「これピアノでやったやつだ!」と自分から気づいたり、「音楽が身についてきているな♪」と感じる場面も増えてきました。


教本の見た目もモチベーションになる

ちょっとしたことですが、娘が最近「ぴあのどりーむ4って縦長の本なんだって!」と楽しみにしています。

今までは横長だった教本が、4になると一般的な縦型の楽譜になるんですよね。

大人からしたら些細なことかもしれませんが、子どもにとっては「大人っぽい」「次のステージに進んだ」感があって嬉しいようです。

「3を飛ばして4にいきたい!」と言っていましたが、「3の内容が理解できてちゃんと弾けるようにならないと、4の内容がわからなくて弾けないかもしれないよ」と伝えると、「がんばって3を終わらして4に行くぞ!!」という気持ちになったようです。次のステップが明確になり練習のモチベーションにもつながっているみたいです♪


まとめ:子どものペースを大切に、楽しみながら続けるのが一番!

この1年、親の私としてもいろいろ学びました。

すぐにうまくいかなくてもOK
できないときは少し立ち止まってもいい
楽しい気持ちが一番の原動力

ピアノは、日々の積み重ねが大事な習い事。でも、子どもにとっては「楽しい」「弾けた!」という小さな喜びが、次へのステップになるんですよね。

なかなか毎日30分や1時間の練習時間は取れないんですが、5分か10分でもピアノに触るように声かけしています。「やらないとダメだよ~」というよりは「聞きたいな~」とか「一緒に練習しよう!」というような声かけをして毎日なんとか練習時間を確保しています。※もちろん疲れてて出来ない日もあります。

良い先生に出会えたこと、教材に無理がなかったこと、そして何より、娘が「やりたい!」という気持ちを持ち続けてくれたことが大きな支えでした。

今はキーボードで練習しているので、次は電子ピアノを買うか?ライトアップピアノを買うか?悩んでいるところです!お値段も結構するのでなかなか決断できずにいます…。購入したらまたレビュー記事をUPできればいいなと思っています。

これからも、親子で音楽のある日々を楽しみながら、少しずつ成長していけたらと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました♪

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